業務用抹茶の価格相場(概況)
業務用抹茶の仕入れ価格は、産地・グレード・ロット・取引形態(スポット/年間契約)により大きく異なります。2024〜2025年にかけては、抹茶需要の急拡大と生産量制約により価格が上昇基調にあります。
市場トレンド
上昇傾向
需要増・品薄継続
スポット価格
+15〜30%
年間契約比(2024年比較)
入手難易度
高
特に業務用グレード
グレード別価格帯の目安
以下は業務用抹茶の一般的な価格帯の目安です。実際の取引価格は市場状況・ロット・取引条件により大きく変動します。個別見積はお問い合わせください。
| グレード | 主な用途 | 産地目安 | 価格帯の目安(kg) |
|---|---|---|---|
| 最高級・プレミアム | 茶道・高級飲料・プレミアム製品 | 宇治(一番茶) | 数万円〜(要相談) |
| 高グレード | カフェラテ・高価格帯スイーツ | 宇治・西尾 | 数千〜数万円台 |
| 中〜上グレード | 飲料OEM・製菓OEM・PB製品 | 静岡・西尾・岐阜 | 数千円台 |
| 業務用グレード | RTD・大量生産・食品加工 | 鹿児島・静岡 | 数百〜数千円台 |
| 業務用(海外産ブレンド含) | 大量生産・コスト重視 | 国産ブレンド・海外 | 数百円台〜 |
※ 上記は目安であり、実際の価格は市場・収穫状況・ロット・取引条件により大幅に変動します。最新価格・個別見積はお問い合わせください。
価格変動の主要因
需要側の要因(価格上昇圧力)
- 海外市場での抹茶ブームの継続(米国・欧州・東南アジア)
- 国内インバウンド需要の回復・拡大
- RTD飲料・カフェ業態での抹茶メニュー増加
- 健康志向による抹茶関連食品の需要拡大
供給側の要因(価格上昇・入手困難化)
- 茶農家の減少・高齢化による生産基盤の縮小
- 荒茶総生産量の減少傾向(農水省データ)
- 碾茶(抹茶原料)への転作が追いつかない
- 加工設備(石臼・碾茶炉)の設備増強の遅れ
📊 調達担当者へのアドバイス:スポット調達はロット・タイミングにより価格差が大きくなります。年間契約や複数サプライヤーからの分散調達がコスト安定化に有効です。
コスト削減のための調達戦略
- 年間契約の活用:スポット調達より安定した価格で確保できる
- 複数産地からの調達:宇治一極集中を避け、静岡・鹿児島を組み合わせる
- ロット計画の最適化:大ロット発注でkg単価を抑える
- グレード見直し:用途に見合ったグレードを選定し、コスト最適化
- 国産・海外産ブレンド:用途によっては品質・コストバランスが良い選択肢
現在の相場・個別見積のご相談
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